vibe coding

まぁ、聞かない日は無いよねって単語。各社が日々しのぎを削って開発競争を繰り広げている。そして便利。テクノロジーありがとう。

じゃあ、それで何が楽になったかというと、考えることに時間を使えるようになった、なのかな。実装の詳細というミクロな視点よりも（そこはAIが担ってコーディングしてくれるので）もう少しマクロな視点（今回追加する機能がシステム全体とどのよな関わりを持つかとか、外部からの入出力に耐えうるかとか）に使う時間を増やせるようになったかなと言った印象（あくまで印象）。

とうとう、プログラマーの扱う言語が自然言語になってきたのだろうし、その比率はこれから増えることはあっても、減ることは無いんだろうなってぐらいには急速な流れの変化は感じる。でもそれでみんな失業しますって、そんなことは無いんだろうなぁって勝手に思ってる。ってかもしそうなったとしたら（その領域に人間が不要になったというレベルで）、他のことをやれば良いだけなんだろうなって感じ。それが今よりも給与が高いか低いかとか、環境がブラックかホワイトかってことは置いといて。恐らくそれぐらいの変化は起きうるのだろうが、逆に言えばそれぐらいの変化なんだろうなって。じゃなかったらとっくに過去の人類みんな失業してないか？って話。

だから、最終的には生きててハッピーって思っていられたもん勝ちというか、自分の市場価値なんて結局外的要因でどうとでも変わるものだし（勿論内的要因が全く関係ないとは言わないけれど）、それって自分自身には特に関係ないというか、自分で決めているものでは無いというか。そこに自分の価値を見出していた場合、株価や為替レートのように誰かの一言や、何かの自然災害でガラッと状況が一変してしまうことになるだろうし、それって疲れそう。勿論それを楽しめる人はいるのだろうし、そういう人がそういう環境でそういうような変化に揉まれていることを否定はしないし。ただ、全員がそうなる必要もまた無いよね、とは思う。